AERO GLIDER
2007年に発表したコンセプト:グライダー
このコンセプトをベースに、デザイン・機構を一から設計しなおしたニュータイプ:エアロ・グライダー
エアロ専用に開発した新バネ機構:TSJ (Three Slits J-Tension)システムを搭載し
剛性の高いチタン・ブロー部とジョイントさせました
エアロと呼ぶにふさわしい流線型のデザインと、掛け心地を追及した機能性をハイブリッドしたモデルです
チタン・ブロー部分には
パーツ厚の強弱やエッジ感にこだわり
よりシャープなイメージになるよう冷間プレス加工を行い
精度が高く加工効果による強度UPを図っています
*冷間プレス加工 (Cold Forming)
塑性変形を利用した加工方法で、常温もしくは材料の再結晶温度未満で行われる加工方法。
再結晶温度以上で行われる熱間加工と比較すると、温度変化を行わない為、高い精度が得られるほか
加工硬度によって強度が上がるなどのメリットがある。
一方、加工にはより大きな力(数百トン級のプレス機・設備)と共に
それに応じた高度な形成型技術が必要。
テンプルに使われているアセテート生地は
ヘリンボーン柄やドット等、新しいパターン生地を採用し
カラフルでユニークなバリエーションを構成しています